住宅リフォーム 2021.02.25
リフォームのメリットやデメリットは?どのくらい費用が掛かるの?【相場価格】
老朽化した建物を新築の状態に戻すことをリフォームと言います。
代表的なものとして、壁紙クロスの張替え、雨漏りの修繕や、キッチンやユニットバスの交換、フローリングなど床材の張替えなどが挙げられますが、一軒家だけではなく、賃貸マンションや賃貸アパートなどの原状回復もリフォームの一つです。
では、リフォームのメリットやデメリットは何でしょうか?
この記事では、リフォームのメリットやデメリットを紹介します。
リフォームのメリットやデメリットは?
メリット
リフォームのメリットとは、今までの住み慣れた家をそのまま使用できるというところです。
リフォームが必要になるほど老朽化している場合は、一般的に長い期間住み慣れた家であることがほとんどで、リノベーションなどの大掛かりな工事をしてしまうと、今まで住み慣れていて愛着のある家がまったくなくなってしまうので、今までの住み慣れた家の雰囲気を残しつつ機能をよくしたいと考えている人におすすめです。
またリフォームは工事の期間が短く、予算も安く済むことが多いというのもメリットの一つですね。
デメリット
「一部分を改修する」という点は、メリットもたくさんありますがのデメリットにもなります。
それは、リノベーションのように間取りの変更やデザインの変更ができないからです。
リフォームは、あくまで老朽化した建物を新築の状態に戻すことを言うため、子供が増えたから部屋を増やしたいなどのデザインの変更は原則としてできないことが、多いのです。
また家の基礎部分や内部構造の強化するといった工事をリフォームでやると、逆に費用は高くついてしまうこともあるので要注意です。
リフォーム費用の相場
キッチン
キッチンの交換は、キッチンの本体代金+工事費用で40万円~100万円程度費用が掛かります。ただし、さまざまな便利機能を追加すると一つ一つの費用が高額なため相場よりも費用が掛かることがほとんどです。
浴室
浴室のリフォームは、本体+工事費用で25万円~150万円程度です。こちらもやはり機能をよくすると価格は高額になります。マンションの浴室リフォームに関しては、戸建のリフォームに比べて価格が安くなることが多いです。
トイレ
トイレのリフォームに関しては、高額になることはほとんど少なくて7万円~25万円程度でできます。
壁紙張替
リフォームで多いのが、壁紙の張替です。長く住んでいくとどうしても壁紙は、汚れてしまいます。掃除してもなかなか綺麗にならないので、張り替えるのがおすすめです。
費用としては、だいたい6畳間で3万円程度でできることが多いです。その他に、リビングだと10万円程度、3LDKのマンション全部だと30万円程度かかること多いです。