不動産仲介

不動産仲介 2021.03.08

【2021年春】不動産投資の状況は?現在の地価はどうなの?

地価とは土地の売買価格のことを言い、地価は地価公示法に基づき毎年1回国土交通省によって標準値の価格が公表されその価格を目安にして決定します。

不動産投資を検討している人が一番気になるのが、現在の地価。

家賃収入を見越した不動産投資を考え、思い切って土地を購入してアパートやマンションを建てても、マイナスになってしまっては意味がないですよね?

この記事では、2021年春の現在の地価について紹介します。

2021年春の状況は?

地価

結論から言うと、今はバブル期を超える地価になっている場所も多いため、家賃収入を見越した不動産投資には向いていない時期と言えるでしょう。

例えば、最近ニュースなどのメディアで良く聞く銀座5丁目の銀座中央通り(鳩居堂前)は、1㎡単価で4,592万円。

1坪単価で計算すると1億5180万円とだいぶ高値になってますね。

ちなみに1992年のバブル期に同じ場所を買うと、価格は1㎡単価3,650万円で1坪単価だと1億2066万円になります。

景気が良かったあの頃より、1.25倍にもなっていることがわかります。

ということは、土地価格が上がってしまっている為土地を購入してアパートを建築しようとしても、利益を出せることが少なくなり、先に話した通り家賃収入を見越した不動産投資には向いていないということになります。

ただし、その中でも安い土地や建物の情報も入って生きてますので、家賃収入を見越した不動産投資ではなく、土地や建物を相場よりも安く購入して転売をするという手段の方が、現在はおすすめです。

不動産投資と聞くと難しく考えている人も多いですが、弊社は不動産業界に20年近く携わっており、そういったご相談も何件もこなしてます♪

是非お気軽にご相談ください。