不動産仲介 2024.10.29
来年4月から再建築不可物件、既存不適格物件のリフォームが厳しくなります
2025年4月1日より、リフォームに関する建築確認制度が変更されることをご存じでしょうか?
これまでリフォームは比較的自由に行うことができましたが、新しい規定では特定のケースでは建築確認が必要になる場合があります。この改正により、特に「再建築不可物件」やその他の規制対象物件について、リフォームが難しくなる可能性が出てきました。
再建築不可物件のリフォームが難しくなる理由
再建築不可物件とは、道路に接していないなどの理由で、新しく建物を建て直すことができない物件のことを指します。このような物件は、これまで内部のリフォームや一部の改装においては自由度が高かったものの、改正後は建築確認が必要になるため、リフォーム自体が許可されないケースが増えると予測されています。
4月1日までにリフォームをお勧めする理由
この法改正により、今後はリフォームが制限される物件が増える可能性があります。もし現在、再建築不可物件や建築確認が必要になる物件をお持ちで、リフォームを検討されている方は、ぜひこの機会に早めに行動されることをお勧めします。改正前であれば、スムーズにリフォームを進められる可能性が高いです。
都内の再建築不可物件を安く購入してリフォームを行い、賃貸に出すというスキームは来年からは使えなくなりますが、今であれば都内で利回り10%オーバーのような物件の取得も可能です、お気軽にお問い合わせ下さい