相続相談 2021.02.11
相続対策で生前にできること!元気なうちに早めに対策しておくのがおすすめ!
子供達に少しでも多く財産を残したい!
不動産を所有している人は、不動産の評価方法によっては相続税を節約できることができますが、預貯金に関しては残高がそのまま相続されるのでなかなか難しいのが現実。
そこで、今回は誰にでもできる生前の相続対策についてまとめました。
【1】仏壇や仏具などの購入
財産を残す人が亡くなった際に、一般的に必要とされる葬式費用はある一定の金額までは控除できます。でもお墓や仏壇などの仏具に関しては故人のためのものであっても控除対象外なのです。
そのため生前に仏壇やお墓や仏具などの購入をおすすめしております。その理由として、仏壇やお墓や仏具などは相続税の計算の対象外となるからです。基本的に神を祭る道具などは、換金できないものとして考えられているので相続財産として含まれません。
ただし、すべて金でできた仏具など換金できそうなものは相続税の課税対象となりますので要注意です。
【2】不動産の確認
不動産を所有している人は、元気なうちに専門の人に測量してもらうのがおすすめです。
「地方の土地など、有効活用できないか?」相談を早めにしておくのが良いでしょう。
□一緒に読みたい記事
【3】家族と話し合う
家族と話し合うのは、かなり重要です。
どんなに仲の良い家族でも、実際に相続となるとトラブルが起きることがほとんどですが、財産を残す人が元気なうちにどの程度財産があるのか、だれに相続させるのかなど事前に話し合っておくと実際に相続が発生した際にスムーズに手続きができることが多いです。
最初に預貯金は相続税の対象と言いましたが、相続発生後にかかる費用を生前に手続きしてしまうことで預貯金を減らすことができ、相続税の節税が可能になります。
せっかく財産を残すなら、より多くの財産を家族に残してあげたいですよね?
あなたにベストな方法を一緒に探しませんか?