住宅リフォーム

住宅リフォーム 2021.02.28

リフォームのタイミング年数まとめ!寿命はどのくらい?

購入した家が築10年くらい建つと、住宅のあちこちが気になり始めて「そろそろ住宅のメンテナンスを始めようかな?」と考える時期になります。

住宅リフォームに明確な時期や決まりはありませんが、あまり放置しておくと余計にお金が掛かってしまったり、リフォームが大掛かりになってしまったりといろいろと大変。

この記事では、住宅リフォームの目安時期について紹介します。

住宅リフォームの目安時期

リフォーム

築5年から10年

築5年から10年くらい経つと、給湯器や浴室のドアや天井や室内の壁や外装のちょっとした破損や汚れが気になってきます。

もちろんまだまだ使えることが多いですが、早めのメンテナンスをおすすめします。

畳の交換は、5年ごとに裏返したり張り替えするのが良いでしょう。

築10年から15年

この時期は、浴室やトイレや洗面台やキッチンなどの水まわりに不具合が出始める時期で、住宅の中で一番使用頻度が高くて湿気が多い場所なので劣化がもっとも早い場所です。

また、屋根材や雨樋・や外壁は常に雨風にさらされているので、破損や亀裂を発見したらすぐに補修した方が良いでしょう。余裕があれば、壁紙クロスも一緒に張り替えることができると良いですね。

他にもフローリングの張り替えやIHコンロなどの本体の交換もこの時期にやるのが最適です。

築15から20年

築15年から20年経つと、建物の土台や配水管などの、見えない部分が老朽化が始まります。また木造住宅の場合は、シロアリなどにも注意が必要になります。

さすがにこの時期になると、リフォームを一度した方が良いと思います。

築20から30年

住宅の耐用年数は、一般的には30年前後と言われています。

住宅構造によっても違いはありますが、多くの住宅で増改築レベルのリフォームがおすすめです。

また、このくらい建つと自分のライフスタイルの変化もあると思うので、変化に合わせて住まいの見直しや間取り変更などをするのもおすすめです。

このように、新築で購入した住宅も築年数が経つとあちこち老朽化してきます。何かあっては遅いので、気になったらすぐに相談することがおすすめです。