住宅リフォーム 2021.03.04
対面キッチンの5つの種類!どんな特徴があるの?
対面キッチンとは、開放感あふれるキッチンスタイルのことで、リビング・ダイニングに対面する間取りなので、家族や友達と会話をしながら、テレビをみながら料理や片付けができるのが大きな特徴です。
女性の憧れの「アイランドキッチン」も対面キッチンの種類の一つです。
この記事では、対面キッチンの種類について紹介します。
対面キッチンの種類
【1】アイランドキッチン
アイランドキッチンとは、キッチンと壁が離れていて部屋の中でまるで島のように独立しているキッチンのことを言います。
設置スペースは広めに確保する必要がありますが、壁から離れているためキッチンの周囲に遮るものがなく、キッチンとは思えないほどの開放感があります。
移動に関しても遮るものが一切ないので、食事の準備や片付けがしやすいのも魅力的です。
ペニンシュラキッチン
左右の一方が壁に接している対面キッチンのことをペニンシュラキッチンと言います。
左右の一方が壁に接しているため、先に紹介したアイランドキッチンよりも動きが制限されますが、アイランドキッチンほどのスペースは必要ないので、最近かなり人気の形のキッチンになります。
片方は開放的な作りになっているので、アイランドキッチンの良さも盛り込まれていますよね。
I型対面キッチン
I型キッチンはコンロやシンクなどが横一直線に並んでいる対面キッチンのことです。
I型キッチンのメリットは、対面キッチンとして家の中を見渡せつつもキッチンの手元を隠すことができるというところです。手元のカウンターの高さは自由に設定することができるので、高めに設定することでキッチン周りの生活感やゴチャゴチャ感も隠すことができます。
L型対面キッチン
L型キッチンは、I型キッチンよりも作業スペースが広く取れる上にキッチンがL字型になっているので、とにかく移動が楽なのが特徴のキッチンです。
シンクとコンロが90度で向き合うように配置されるので作業台で作業しつつ、横を向けばコンロが使えるというキッチン内の移動が少ないのも魅力の一つです。
セパレート型キッチン
セパレート型のキッチンというは、シンクとコンロが別々にわかれたキッチンのことで、二つに分かれている分、シンクとコンロそれぞれの横に作業スペースを設けることができます。
広く作業スペースが欲しいという方には、このセパレート型の対面キッチンがおすすめです。
キッチンと言ってもこのようにいろいろな種類のキッチンがあります。
まずは自分が「どのようなキッチンにしたいか?」「自分の自宅はどのようなキッチンを設置することができるか?」など気軽に相談するのもおすすめです。